NDR Medical Technology、日本法人を設立
16 March 2022リリース速報
NDR Medical
Technology、日本法人を設立
2022年3月14日、東京: AIを応用したロボット技術でインターベンション治療をリードする私たちNDR Medical Technology Pte. Ltd(NDR)は、アジア太平洋地域での4番目のオフィスとして日本法人「NDR Medical Technology Japan株式会社」を設立したことをお知らせします。日本法人の設立は、日本における病院やパートナー企業とのさらなる関係構築と、シンガポール本社とマレーシア・中国支社との連携を強化していく狙いです。
日本法人は、これまで日本における臨床試験を実施してきた名古屋市立大学大学院医学研究科 腎・泌尿器科学分野の田口和己講師を代表取締役兼Chief Medical Offerに迎え、日本市場での事業展開を行っていきます。田口医師は、2022年5月にニューオーリンズで開催される米国泌尿器科学会で臨床試験の成績を発表する予定です。
田口代表は、「NDRの開発したAutomated Needle Targeting(ANT)の安全性および有効性を、様々な学術活動を通じて示してきました。私はANTによって医師と患者さん双方により良い明るい医療が得られると信じています。NDRの事業に参加し、より安全で正確な手術のために従事できることを大変光栄に思います。」と語り、今後の事業展開を推進していきます。
Automated Needle Targeting (ANT)-X の有用性をより多くの患者さんに
日本法人設立と並行して、NDRは2022年第2期にもAutomated
Needle Targeting (ANT)-Xの100 例超に及ぶ国内多施設共同臨床試験を計画しています。本試験では、従来方法に比べたANT-Xの優越性を検討し、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)への機器承認の申請を目指していきます。
NDRのCEOで日本法人の共同代表も務めるAlan氏は、「日本は現在、世界トップの人口あたりのCT装置数を有している。医療技術も発達しており、病院・医療スタッフはスキル・治療効果の向上への意識がとても高い。早い段階での日本市場への参入がNDRの技術開発・検証の促進につながり、日本法人は今後の事情拡大に重要なステップになる。」と期待を寄せています。
NDR
Medical Technology Japan株式会社について
NDR Medical
Technology Pte. Ltdのアジア太平洋地域での拠点として、日本からの事業拡大を目的とする。外科医・放射線科医が行う経皮的針穿刺・生検を自動化したAutomated Needle
Targetingシステムによる低侵襲治療の革命を目指す。日本からの主要出資元であるリアルテックホールディングス株式会社の協力を得て設立。
設立年月:2022年2月18日
所在地:〒130-0003 東京都墨田区横川一丁目16番3号 センターオブガレージ
代表者:田口和己・Alan Goh
資本金:250万円
事業内容:人工知能と画像処理能を搭載した外科用ロボットの開発
連絡先:(English)Jaenix Tai :bd@ndrmedical.com
(日本語)田口和己:kazumi.taguchi@ndrmedical.com